SONYのCCD、CMOSセンサ開発の秘話

元ソニー技術者の越智成之さんが書かれた本を読みました。

「イメージセンサのすべて~ CCD/CMOS撮像素子の開発秘話から最先端技術までの詳細」です。
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難しい話は一切ないです。

技術的なこともやさしく書いてあります。

苦労話や、どうやってのりきって開発したのか、

読んでて引き付けられ、超おもしろいです。

歴史的となるであろう他社の製品とかの話題もいろいろとでてきます。

SONYはトランジスタラジオを世界で最初に開発した会社なのに
 半導体の技術競争に留まることができなかった
  このままでは、半導体の世界から完全に消えるのが見えていた

それを、TOPの岩間は、なんとかしたかった。

おもしろそうなもの(CCD)を岩間が見つけた。

今では、CCDやCMOSセンサの世界ではTOPを走っているSONYでも、昔は、なにもなくゼロスタートから始めた。

同じこと(MOS)をやっても到底、技術のある日立にはかなわない。CCDにかけた。

やってから本当にCCDの難しいことがわかった。

まったくだめなことが続いた。

長い開発期間と膨大なお金をかけていた。

TOP岩間の理解があった。

完成したCCDを見ることなく他界した岩間の墓石には、完成したCCDが刻まれた。

関係者は実名で書かれます。

こんなようなことが書かれてました。(思い違いあるかも。。。)

出願した基本的な特許の説明もあちこちに記載してあり、特許の重要性もわかります。


本当は、もっとイメージセンサーの技術的な本を探していたのですが、

タイトルだけを見て注文したので、想像していたものと全く違ってました。

でも久しぶりにおもしろい本にめぐり合えたので、逆に良かったです



知りませんでしたが、「SONY ヒストリー」に、この話の一部がでてました。

第2部、第11章です。読んだら、ダイジェスト版でした。

ここには、ほかにも、SONYが過去に開発した物の話がいろいろのってます。

「SONY ヒストリー」の元となった「GENRYU源流」を見てみたい気がします

中古本なのでオークション等で入手するしかないのが厳しいです

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